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日本邮费参考表(该表仅供参考,以出品者说明为准,邮费到付需加收100日元手续费)
发货方式 |
发货地 |
60
厘米
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80
厘米
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100
厘米
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140
厘米
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160
厘米
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170
厘米
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180
厘米
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200
厘米
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220
厘米
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240
厘米
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佐川急便 |
東海 |
1220日元 |
1520日元 |
2180日元 |
2440日元 |
2770日元 |
2950日元 |
3480日元 |
4070日元 |
5240日元 |
6420日元 |
長岡鉄男氏の『オーディオ日曜大工 4』に載っていた音場スピーカーを、ボーズの901に合わせるように、ユニット9発使って作ってみました。
詳しくはこちら↓
https://audio-heritage.jp/BOSE/speaker/901.html
全ての10cmウーファーはSS‐J10&MD11&MD333より取り外したソニー製。コーン紙は紙製、センターキャップは布製、エッジは布製で劣化の心配はありません。マグネットは径80mm厚さ14mmのフェライト・マグネット、インピーダンス6Ω、最大入力はシステム上50W70W100Wとなってます。MD333より取り外した3個だけ、フリンジの形状が違います。
接続は3個づつシリーズ接続し、それぞれをパラレル接続して、システムインピーダンスは6Ωです。
内部配線はヴィクター製のOFCケーブルで繋ぎ、ターミナルはデュアルバナナプラグ対応で金メッキ仕上げです。吸音材は2面のみです。
試聴では、ペダルトーンで埋め尽くされているJ.S.バッハのペダル練習曲BWV598(手持のテストCD;トン・コープマン:1734年製ミュラー・オルガン;アムステルダム;最低音36Hz)を、見事なバランスで鳴らしました。この曲は勿論足鍵盤の練習用でもありますが、当時最高のオルガン・コンサルタントでもあったバッハが、すべてのパイプがちゃんと鳴っているかどうかのチェックをするための曲でもあり、スピーカーにとっては、低域に変なピークやディップがないかどうかのテストとしても使える便利な曲です。もちろん変なピークやディップはありません。
本格的試聴では、J.S.バッハの前奏曲とフーガハ短調BWV546(手持の最強テストCD;トン・コープマン:ミュラー製作オルガン1734;最低音32Hz)の最初のCのロングトーンは、かなりの迫力で鳴らしてくれました!前々作のオンキョー12cm×9個に匹敵します。
バッハの最高傑作、前奏曲とフーガハ短調BWV548(手持のテストCD;トン・コープマン:1692年製シュニットガー・オルガン;フローニンゲン:最低音36Hz)の方は、更なる大音量でも、満足いく迫力で鳴らし切りました。
本領発揮はやはりオーケストラ!音場の広がりは見事で、フルトヴェングラーやクレメンス・クラウス等、’50年代のモノラル録音では、特に威力を発揮します。ツィーターはついてませんが、特に必要性は感じません。それでももっとキラキラ感が欲しい方は、同時出品の無指向性ツィーター・システムを使って下さい。
外観は透明ニス仕上げで概ねキレイです。インシュレーターは厚さ10mm。これを厚くするとバスレフ効果が高まり、薄くすると密閉式に近くなります。インシュレーターは接着せずに同梱します。
重さ9.2kg、サイズは54×38×36cmです。